【委託販売のイダキいろいろ】
それぞれキャリアの長い本気のイダキ/マーゴ・ヘッズの方たちが自分のコレクションから放出した貴重かつハイクオリティな作品を委託販売で4本お預かりしました。
オリジナルの状態を知っているだけに長期の使用によるコンディションの変化を感じましたので、購入者の方がこの先長く使っていけるように、時間とコストをかけて修理とメンテナンス、ペイント・レタッチをしました。
二人のイダキ・マスターによる作品は言うまでもなく、とてつもなく秀逸な演奏感としびれるようなサウンドです。銀色のテープミリ・イダキは「This is a hard-tongue yidaki」という超超超速イダキでヤバい。そして、20年前に作られたJames Ashleyのマーゴはレアなだけでなくズゴバゴな演奏感がパワフルでめっちゃアグレッシヴ!
楽器を傷つけないように注意しながらガッツリとメンテナンスしてあります。
【B. Wunungmurra and Nalkuma Burarrwanga】F/G#-・127.4cm/2.4kg・3-3.3cm/6.9-8.2cm
イダキ奏者Nalkuma Burarrwangaが使っていたブルースことイダキ・マスターB. Wunungmurraのイダキ。ヨォルングが使っていたブルース作品は、これまでEarth Tubeで取り扱ったのは2本だけ。フルリペアしてキレとスムーズさが両立したブルース作品ならではの演奏感に仕上がりました。[委託販売] |
【D. Gurruwiwi】E++/F・156.3cm/5.6kg・2.6-3.1cm/11.4-13.4cm
イダキ・マスターD. Gurruwiwiの2012年作のミュージアム級の名作。彼の作った気配が濃密に漂う、暖かく渦巻くようなディープさとパワー。コンディションも良く、ペイントレタッチして新品のような状態になっています。[委託販売] |
【James Ashley】E ・110cm/2.2kg・3cm (w/ beeswax) /6.5cm
|
66,000yen |
かなり長いキャリアをお持ちのMakoマニアの方のプライベート・コレクションからの放出された2003〜2004年にGunbalanyaで作られたMako。使用感がありましたがフルレストアして鮮烈な演奏感とサウンドになりました。David Blanasiのようなパワフルな演奏向き。[委託販売] |
【Unknown Yolngu】F#++/G ・134.8cm/2.3kg・2.9-3.1cm/7.9-9cm
とことん使い込まれたウルトラ・ファストなMandapul(イダキ)。現地で好まれるイダキっていうのはコレっていう感じのキレとダイナミズム、軽くて小さなパワー感で音量もアグレッシヴさも出せる。ハードコアなイダキ・ヘッズのコレクションからのお蔵出し。[委託販売] |
|