1. まえがき
【注釈】 ※. ヨォルング語の表記についてこのページではヨォルング・フォントを持っていない人のために、便宜上ヨォルング語の表記を英語表記に変えています。「のばして発音されるA」は「AA」。「テールN」は「NG」と表記されています。ヨォルング語についての詳しい説明は、林 靖典のコラム「ヨォルング語であいさつしよう」をご覧下さい。 毎年北東アーネム・ランドのGulkraで行われる。毎年キー・フォーラムというテーマがもうけられ、ヨォルング文化にまつわるさまざまな事をヨォルングの長老や研究者たちを招いて話し合われる。夕方になると様々な地域のヨォルングたちのBunggul(唄とイダキと踊り)が繰り広げられる。>>戻る 北東アーネム・ランドに住むヨォルングの人々の数ある言語グループの一つ。Yirritja半族でホームランドはBaniyala(別名Yilpara)。言語はDhuwaya。>>戻る 関西のディジュリドゥ奏者たちのグループ「Loop Roots」のメンバーの一人。当ウェブサイトでは「ブラブラ日記」を長期連載した。現在では農にまつわる様々なプロジェクト「Organic Crossing」を運営している。>>戻る ボーキサイト採掘の街Nhulumbuy(Gove)の近くに位置し、1934年のミッション設立後、北東アーネム・ランドの中心地的なタウンシップとなる。詳しくは「Didjeridu Tracking Map」をご覧ください。 >>戻る 別名Yilpara。Nhulunbuyの町からダートロードを3時間走った先にあるBlue Mud湾に面したコミュニティであり、Madarrpaクランのホームランド。 >>戻る NumbulwarはBaniyalaよりも南に位置する東アーネム・ランド最大のコミュニティ。ヨォルング文化圏外でこの地に住む人々はNunggubuyuという言語を話す。Groote Eylandtはカーペンタリア湾に浮かぶ島で、島から西側にあたる本土対岸にNumbulwarがある。互いに密接な関係にあるが、言語や文化は大きく異なる。詳しくは「Didjeridu Tracking Map」をご覧ください。 >>戻る 旧名Beswick。世界的に名高いディジュリドゥ・マスタ−「David Blanasi」を輩出したコミュニティとしても有名。セントラル・アーネム・ハイウェイの南西からの入り口に位置するコミュニティ。詳しくは「Didjeridu Tracking Map」をご覧ください。 >>戻る Association of Northern, Kimberley and Arnhem Aboriginal Artistsの略。1987年に組織され2012年に25周年を迎えた。アーネム・ランド、キンバリー、ティウィ、ダーウィン、キャサリンなどのアボリジナル・アートに関する連盟。 >>戻る 1987年没。Riratjinguクランの長老でヨォルングの土地権運動の中心的人物でアクティビストとして広く知られている。7インチレコード「Wandjuk Marika in Port Moresby」では彼の壮絶なイダキ・ソロが収録されている。儀礼的な重要な地位にもあり、画家としても著名。「Where the Green Ants Dream」という映画にも俳優として出演するなど多岐に渡る才能にあふれた人物。 >>戻る |トップへ|
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