【スライドで見るアボリジナルの80年代と現在】
-松山利夫フィールドワークの軌跡-

国立民族学博物館の「松山 利夫」教授の80年代のアーネム・ランドを中心としたアボリジナルの貴重なスライド写真を教授本人による解説で見ます。

スライド上映前には現在のアーネム・ランドの様子を簡単な解説付きでディジュリドゥ奏者のGORIと出口が紹介。また松山教授のお話の時に出て来る専門用語やアボリジナルの基礎知識をプリントを配って簡単に説明します。

15時〜ディジュリドゥとアボリジナル・アートの展示(無料)が見学できます。またその時間内にはディジュリドゥ演奏を体験することも可能(無料)。17時〜は有料の本格ディジュリドゥ・ワークショップもあります。

11月25日(sat) オーストラリア先住民アボリジナルの文化・生活・音楽にふれる
場所: 玉造 Cafe ca Bar
大阪市中央区上町1-5-8「結」内 TEL:06-6767-1903
料金: ワークショップ:1,500yen +1drink
レクチャー:2,000yen +1drink(18時以降の三つのレクチャーを全て受けれます)
一日券:3,000yen +1drink(ワークショップ&レクチャー共通券)

※. 受付でドリンク代500yenが別途必要。ドリンクチケットで全ての飲み物から選べます。

時間: 開場 15:00
ディジュリドゥ・ワークショップ 17:00〜
レクチャー&スライド 18:00〜 
北部オーストラリアのディジュリドゥやアボリジナル・アートの展示(無料)
アボリジナル絵画 時間:15:00〜20:00

北部オーストラリアのアボリジナルの人たちが製作した彫像や工芸品、アボリジナル関連書籍なども展示予定。北東アーネム、東アーネム、北部中央アーネム、西南アーネムに加え、デイリー・リバーやキンバリーなどのディジュリドゥを地域ごとに展示・解説します。

一部非売品は触れることができませんが、それ以外は実際に手にして演奏することもできます。そしてそれぞれの地域の音源(レアLPを含む)を聞くことができます。

(協力:Earth Tube / 松山利夫 / Loop Roots)

ディジュリドゥの体験演奏(無料)
ディジュリドゥ 時間:15:00〜16:30

ディジュリドゥをやったことがない人、はじめたばかりの人にLoop Rootsのメンバーがやさしく教えてくれます。

もちろん子供も大人もどなたでも大歓迎。本物のディジュリドゥに触れたり、演奏したりすることもできます。

ディジュリドゥの体験演奏は予約は要りませんし、料金もかかりません。ディジュリドゥの貸し出しも無料。当日スタッフにお気軽に声をかけて下さい。スタッフ全員ディジュリドゥを教えてくれます。

本格的な技術を学びたい人は17:00からのワークショップのほうにどうぞ。

特別企画「60年代の音源をリマスタリングして聞く!」(無料)
iPPEi aka 沸沸 時間:15:00〜16:30

ディジュリドゥのナマ音とCDやレコードなどに収録されている音は驚くほど違う。またソングマンやダンサーを含めた伝統的なセットでフィールド録音された作品は各楽器の音量差がかなりあり、ディジュリドゥの音がひっそりとしてしまっている音源も少なくない。そういった録音条件がお世辞にも良かったとは言い難かったであろう作品たちを、プロのサウンドエンジニアでありディジュリドゥ奏者でもある「沸沸」ことLoop RootsのiPPEiがリマスタリング!

ノイズの除去や、コンプレッサー・リミッターなどのエフェクトを駆使して、さらにフィルターリング、倍音の鍵になるイコライジングをほどこし、作品としての品質を劇的に向上させた音源を会場内でのみ聞くことができます。またEarth Tubeがセレクトした北部オーストラリアの名曲を各地域ごとにわけた至極のコンピレーションも聞ける。イベントに足を運んでくれるかたは必聴の感涙の裏の裏企画!!!

ディジュリドゥ・ワークショップ
子供にイダキを教えるnOn
講師:出口 晴久 & GORI & nOn
時間:17:00〜17:40 (40分)
料金:1,500yen(ワークショップのみ) 3,000yen(一日券)

伝統的なアボリジナルのディジュリドゥの演奏方法をLoop Rootsの3人が教えます。基本的にはグループレッスンですが、3人が参加者それぞれを一人ずつ丁寧に教えます。

「もっと楽に演奏したい」、「ホーンをきれいに鳴らしたい」、「アボリジナルの伝統的な舌使いを知りたい」、「リズムを覚えたい」など幅広いご要望にお答えします。

アボリジナルの基礎知識
アーネムハイウェイを歩く
講師:出口 晴久 & GORI
時間:18:00〜18:20 (20分)
料金:2,000yen(18時以降の三つのレクチャーの料金)
   3,000yen(一日券)

アボリジナルの人々の伝統的な営みが色濃く残る地域「アーネム・ランド」。そこに住むアボリジナルの人々の生活・文化・音楽・芸術などを地図をみながら簡単に説明します。

また松山先生のディープな話をより深く楽しむために、アボリジナル・カルチャーを理解する上で必ず出て来る専門用語をプリントを配って解説します。

現在のアーネム・ランドのアボリジナルの生活
イダキを作るDjalu Gurruwiwi
講師:出口 晴久 & GORI & nOn
時間:18:20〜18:40 (20分 スライド&トーク)
料金:2,000yen(18時以降の三つのレクチャーの料金)
   3,000yen(一日券)

何度もアーネム・ランドを旅してきたLoop Rootsのメンバー出口、GORI、nOnが、2000年以降の現在のアーネム・ランドのアボリジナルの人々の生活をスライドを交えながら紹介します。現代のアーネム・ランドを知ることで80年代のアーネムのディープな話をさらに楽しめるはず。


(左写真 : イダキ作りをするDjalu Gururuwiwi -2006年 Yirrkala)

80年代 松山利夫のフィールドワーク
土地権の承認を祝う集会。1982年、Maningrida。
講師:国立民族学博物館教授 松山利夫
時間:19:00〜 (60分 スライド&トーク/30分 Q & Aコーナー)
料金:2,000yen(18時以降の三つのレクチャーの料金)
   3,000yen(一日券)

80年代からアボリジナルのリサーチをしてきた日本のアボリジナル研究の草分け的存在「松山利夫」がフィールドワークで撮りためた膨大な写真を見ながら、当時の話をお聞きします。20年という歳月がどれほど彼らの生活を変えたのか?

なかなか拝見することのできないウルトラ・レアな写真を教授本人が解説してくれます。

(左写真 : 土地権の承認を祝う集会 -1982年 Maningrida)

ブラックフェラ・ウェイ ブラックフェラウェイ
オーストラリア先住民アボリジナルの選択
松山 利夫 2,520yen(税込)
松山利夫のリサーチページを見る

長年に渡ってアボリジナル研究に身を投じてきた作者が、必要最低限かつ必要不可欠なアボリジナルの歴史や文化人類学的情報をちりばめながら、今、淡々と現在進行形のアボリジナル・ライフを描く。

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予約・問合せ: loop_roots@jk2.so-net.ne.jp
■メールでの予約申し込みの際には、氏名/電話番号/人数を明記してお送り下さい。
■参加費は銀行振込か郵便振替でお願いしております。ご予約メールの返信の際に振込口座をお知らせいたします。
■前売予約は11/23(木)まで受け付けます。
アクセス: Cafecabarの地図

■地下鉄 鶴見緑地線「玉造」駅1番出口出て右折して長堀通りを西へ直進。信号二個目の「空掘町」交差点を右折。 一つ目の筋を左折してしばらく歩くとツ

タに覆われた建物「結」が見えます。その一階です。

■JR環状線「玉造」駅からは二番目に近く、長堀通りの北側を歩いて玉造筋を超えて歩けば、地下鉄のアクセス方法と同じ。

■その他にも地下鉄「谷町6丁目」駅からもアクセス可能ですが、徒歩だと15分以上かかるでしょう。

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+ "Yidaki vibes Earth" is organized by Loop Roots +

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+ 出口晴久 + 出口真弓 + Gori + Gungaron + 林靖典 + iPPEi + Kanchi + Kazz + 中条愛+ nOn + UG + カオリ + Yumitti +

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