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Research 林 Jeremy Loop Roots
Jeremy ヤス(カラキ ヤスオ)|在豪イダキ奏者
Jeremy Cloakeインタビュー1

Q1 : まずは個人的な所から質問しますね。どうやってディジュリドゥに出会ったんですか?その時の様子を聞かせて下さい。

16才の時にはじめてディジュリドゥをもらったんだけど、その時の事は今もよく覚えてるよ。

NZ beach
当時ぼくはニュージーランドのオークランドに住んでいた。ある日、親友のGeoff Buddが、彼の両親がシドニーからディジュリドゥを持って帰ってきたと夜の11時に電話をかけてきた。

Geoffの家に近づくと、彼は家の外でそのディジュリドゥを演奏しようとトライしていた所だった。Geoffはぼくにディジュリドゥを吹いてみろよといって手渡し、ぼくはその場ですぐに音を出せた。

そしたら彼は「これはおまえが持って帰って吹けよ」といってぼくにそのディジュリドゥをくれたんだ。これがぼくのイダキの旅のスタートさ。

Q2 : Jeremyきみは、Resonanceというディジュリドゥ・バンドをやっていたわけだけど、Resonanceで活動しなくなった理由って何なんだい?

実際Resonanceがバンド活動をやめたという事はなくて、変わってしまったんだ。この質問への答えはでっかくてどこかヘビーな問題があって、今までいく人かの親友との間でプライベートにしていた事なんだ。だから、この質問がきたときには本当にあれこれ考えた。それで、ぼく自身とResonanceのもう一人Kenneth Sandsに対するLove & Respectをもってこのストーリーをみんなとシェアすることを決めた。

ぼくらはResonanceのCDをAU$15平均くらいで売って、CD1,000枚分の売上げとしてぼくはAU$3,500をもらったんだ。それでなんでこんな事になるのか相棒のKennethに聞いたんだけれど、彼は残りのお金の行方をはっきり言わなかったんだ。色々考えたんだけど、お金よりもぼくらの人間関係の方が重要だと思いさらに1,000枚のCDを追加プレスすることをオッケーしたんだ。そしてCDを1,000枚プレスして、共通の銀行口座を作った。その時CDの売上げは全部その口座に入れ、互いに相談なしにお金を引き出さないという契約書をかわした。

半年がすぎた頃、お金がどうなっているのかという事がはっきりしてきた。Kennethが自分の個人的な事にぼくら共通のお金を使っているという事が銀行口座の履歴からわかったからだ。その間、ぼくらのCDを卸している人達からメールで、「KennethがCDの支払いを彼個人の名義の小切手で支払うように」と言っていると連絡をもらっていた。これは海外でのぼくらのCDの売上げを彼個人の口座に入れるためにしていたことだった。

2000年の中頃、ぼくはCDのプロモーションのためにオーストラリアにいたんだけれど、その頃発覚した銀行口座の履歴に気づいた後、Kennethと話し合うために実費でニュージーランドのオークランドに戻る事を決意した。Kennethは不誠実なことは一切無いと否定しきったので、その事について彼と話し合う事ができなかった。彼は自分がやった事に向き合うだけの力がなかったんだろうな。

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