6. Djambawa ミュージック・ストーリー / 変化し新しくなる伝統曲
![]() - Djambawa Marawili's private Yidaki -
【注釈】 北東アーネム・ランドのヨォルングのGalpuクランのイダキの名前でもあるが、それがもともと西アーネム・ランドのGoulburn島のMawung/Maungの人々が使う短いディジュリドゥから来ていることから、ここでは西アーネム・ランドの曲を指していると思われる。実際に「Songs from the Northern Territory vol.1」には西アーネム・ランドのOenpeliで1962年に録音された「Djunggurin」という曲が収録されている。また、そのオリジナルはWadjiginyの人々の「Wangga」ダンスソングから来ているというのも興味深い。>>戻る 北東アーネム・ランドのヨォルングの曲目/唄の種類の一つ。以下は「Tribal Music of Australia」のライナーより抜粋。「ジャッパンガリは、北東アーネム・ランドのYirrkala周辺地域特有の歌と踊りの形式の一つで、たいてい曲中にブレイクがあり、これは「Stopping the Dance, halfway(途中で踊りをとめること)」と呼ばれている。ジャパンガリに使われるテーマのバラエティというのは、常に新たに見い出され続けており、中にはアボリジナルの社会に無かったものを取り上げてテーマにしているものもある。 以下はAlice M. Moyle博士によるDjatpangarriについての考察。「一般的に若く、独身の男性シンガー達は、Djatpangarriを「Fun Song(娯楽の歌)」と表現している」。>>戻る |トップへ|
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