ブラブラ日記 -ミンディルビーチ・マーケット編 7- |
【バス停にて】
ミンディルマーケットでブロンソンとバスキングをした帰りのバス停でのこと。
僕がディジュリドゥを吹きながらバスを待っていると、二人のアボリジナル男性に
声をかけられた。
「俺らはいまから病院に行くんだけど、バス代がないから1ドルくれないか?」
これがダーウィンのバス 2両連結になっているものもある ダーウィンではバス停の名前がないので目的地にたどり着くのに結構苦労する 後ろに見えるのはダーウィン郊外のカジュアリナ・ショッピングセンター
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これはダーウィンでいちばんポピュラーなお金の要求のしかたである。なので僕が断ると
「おまえ、さっきブロンソンとバスキングして稼いでたじゃないか!」
なんだ、ブロンソンの知り合いか。だったら知ってるやろ?ブロンソンは僕には一銭もくれへんちゅーねん!
「ブロンソンはお金一銭もくれへんもん。ブロンソンに直接聞いてみたらどう?」
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と僕がいうと彼らはしぶしぶマーケットのほうに戻っていった。しばらくするとバス停に戻ってきたので、どうだったか聞くと、
「ブロンソンは一銭もくれなかった!!」と声を荒げた。
まーそうやろなあ、お気の毒に。ブロンソンからお金をもらうのは大変やわ。
と思っているとバスがきた。 お金ないって言ってたのにどうするんかな・・・と。見ていると・・・案の定!普通に乗っていった。もってるんやったら最初から自分で払わんかい!!
【ダーウィン バス情報】
ダーウィンのバスは日本とはかなり勝手が違う。入り口で整理券をとり、行き先を伝え先に料金を払う。バス停の名前はないので、通りの名前をいうと料金を精算してくれる。これを知らないと行き先を伝えようがないので最初はとまどう。Charles
Darwin UniversityからDarwin Cityまでだと大人は1ドル80セント。学生証を提示すると半額の90セントになる。行き先によって多少値段が異なる。
主なバス路線
4番:カジノやミンディルビーチ、大学などを通ってダーウィン郊外にあるカジュアリナ・ショッピングセンター(Casuarina Shopping Center)が終点。美術館に行くためにはこのバスに乗るので一番よく利用した。土曜日、日曜日に開催される各種マーケットに行くのにも便利。
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10番:ダーウィン・シティからスチュアート・ハイウェイを使ってカジュアリナ・ショッピングセンター(Casuarina Shopping Center)まで一直線。途中にSkinny
Fish MusicやFramed Art Calleryなどがある。 |
【ダーウィン マーケット情報】
Night Cliff Market
Sunday 8:00-14:00
ほかに比べるとすこし落ち着いた雰囲気。バンドのライブなどがある。 |
Rapid Creek Market
Saturday 8:00-14:00
アジアの屋台がほとんどで、ファームから直接持ち込まれた野菜が買える。 |
Parap Village Market
Saturday 8:00-14:00
一番ダーウィンシティに近く、屋台もバラエティにとんでいる。
マンゴー・ジュースを飲もう! |