北部中央アーネム・ランド東部に住むDjinangの人々のMorning Star(明けの明星)のソング・サイクル。
このカセットテープは、Maningridaコミュニティにあるアートセンターで現地のアボリジナルの人々のために販売されている。その目的のため外部にむけての販売はしていないが、今後CD化する予定だという。
ジャケットやライナーノーツが無いため演奏者と曲のリストは不明。
Morning Starは、アーネム・ランドの様々なエリアで歌われるテーマで、Djambidj(Burera語?)、Goyulan(Anbarra語)、Barnumbirr(Yolngu語)など様々な名称で呼ばれている。Morning
Starの儀礼では「Dhambul(Yolngu語)」と呼ばれる2mかそれ以上の長さ、直径3cmかそれ以上の木の棒に、ヒモで鳥のハネをつけたMorning
Star Poleをかかげたダンサー達が踊る。民族学者達のリサーチによれば中央アーネム・ランドにその起源があるとされているようだ(不明)。
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