8. 著者について
-目次-
8-1. 著者について
8-2. Peter Listerのディジュリドゥの経歴
8-3. 現在のPeter Listerのディジュリドゥの演奏
8-4. Peter Lister所蔵のイダキ
8-5. Ed
DruryによるPeter Listerのインタビュー(英語/※別サイトに飛びます)
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8-4. Peter Lister所蔵のイダキ
■侵略記念日に買ったディジュリドゥ
このページでは、伝統的な楽器を見たり、聞いたりすることができます。2ヶ月間買うのを悩んだ後、昨日(1月26日)にこの楽器を手に入れた。この地域に非常に典型的な楽器(薄い厚みのイエロー・ボックス:どの種類のユーカリかは全くわからない。-きれいな先細りになっている)だが、エポキシで厚くかためられており、当初は本当にがっかりした。
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これが職場での私の普段の仕事着です。 |
すばらしいディジュリドゥをもった著者 |
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満足しているように見えますか? |
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製作者名 |
Gurrawawuyによる製作のようです。Yirrkalaの最初の販売元に電話をして、それを確認したのだが、電話に出た人は、Gurrawawuyを知らなかった。GarrawinyとGurrawaは知っているが、どうやらDhalinbuyにはたくさんのイダキ職人がいるようだ。 |
土地 |
北東アーネム・ランドの内陸部のDhalinbuy |
長さ |
1m36cm |
マウスピースの内径 |
30x37mm |
ボトムの内径 |
65x53mm |
キー |
E |
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う〜ん、ベルの部分はまったく触っていない
外観も同様に手を加えておらず、ただ樹皮をはがしただけで、マウスピース周辺は荒く少しだけ削ってある |
この楽器で録音したサウンドについて
私は長い間、きれいな音でディジュリドゥを録音するのにいくつか問題を抱えてて、何故その問題が起こるのかわからない。最初にとったMDの録音は完璧なのだが、編集するためにコンピュータに取り込むと、ディストーションがかかったり、ヒス・ノイズが入ったりするのだ。録音したものをなんとかいじくり、音質は悪くないのだが、データは大きくなってしまいました。少なからず、このイダキがどんな音がするのかはわかると思います。
■Napurrawuy製作のディジュリドゥ
私の一番新しい楽器で、人からの贈物でした。この楽器に見合うだけのものは私には無いのだけれど、Top Endから持って帰ってきた一本です。
製作者名 |
Napurrawuy(名字はMunungurrだと思われる。Wirrpandaは、Gurka'wuy川付近でのDhudi-djapuクランの事と思われる) |
ホームランド |
Wallawuy(Wandawuy、Blue Mud湾のGurka'wuy River付近) |
クラン |
Djapu |
長さ |
1m41.5cm |
マウスピース |
32 x 30 mm(画像を見る
- 76k) |
ボトム |
75 x 65 mm(画像を見る
- 84k) |
サウンド |
mp3 - 531k |
今製作中の最近の私の作品とともに