| 上野哲路インタビュー3 〜Djalu Gurruwiwi Japan Tourについて〜 |
3. 東京公演について
イダキを吹くDjalu Gurruwiwi。
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| GORI： |
7月3日(sun)の東京でのパフォーマンスが最もじっくりと演奏を見ることができる機会だと思うんですが、実際何をするんですか？ |
| 上野： |
まず最初に知っておいてほしいのは、彼らは観光客相手にパフォーマンスをしてお金を稼いでいるいわゆるエンターテナーではないということです。彼らがみせてくれることは普段儀式で行っていることで、人に見せるものではなく、自分たちの生活の中で重要な一部分なのです。
ですから当日どんなステージになるかは未知なのですが、Djaluによる語り、イダキの演奏、「Bunggul」と呼ばれる儀式の踊りなどを行ってもらう予定です。またその前には彼らのことをもっと知ってもらってからパフォーマンスを見てほしいと思いますのでビデオ上映や、セミナーなども計画しています。 |
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| GORI： |
なるほど。パフォーマンスのための音楽というよりは、生活の中にある音楽、もしくは儀礼のための音楽を体験することができるという事なんですね。
あとサウンド面なんですが、ディジュリドゥの音ってマイクを通ったら結構へんてこな音になると思うんですけど、そこらへんは大丈夫ですか？ |
| 上野： |
どうしても大きい会場ですからマイクを通さないと難しいですよね。 その点についてはイダキの音色に熟知している者をPAのそばにおいて細心の注意を払いたいと思っています。またPAを担当して下さる方は2年前のイダキ・フェスタでも担当して下さった方で、そのときの音は評判が良かったのですよ。できるだけナチュラルな音にこだわってみたいと思っています。 |
| GORI： |
マイクで全ての倍音成分をひろいきる事は難しいけど、聞き手にDjaluのあの凄いサウンドをできるだけ自然に近い感じで聞かせることができたらすばらしいですね。
結構いっぱい入る会場だと聞いてるんですが、何人規模なんですか？また座席は全て指定ですか？ |
| 上野： |
全880席で全席指定です。これだけの会場を借りてイベントをすることは過去になかったので、相当プレッシャーを感じていますね。
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東京公演の会場「一ツ橋ホール」
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| GORI： |
ハハハハハ。プレッシャーきつそう！あと当日券は出ますか？ |
| 上野： |
今の段階ではわからないですね。前売が全て売り切れれば当日券は出ないです。6/20に前売の販売を閉め切るのでその時点で残っていれば可能性はありますね。じっくりDjaluとその家族のパフォーマンスを楽しめる機会ですので、是非足を運んで下さい。 |
| ＜一ッ橋ホール座席図＞ |
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| S席は前から3列の紫色のゾーン、A席はその後ろの黄緑のゾーン、B席は後ろから7席の赤のゾーンです。 |
チケットの予約・ツアーの詳細はディンカム・オージー倶楽部まで
