【アイヌとアボリジナルの今日的な問題について】 今回のこの講義では、日本とオーストラリアの先住民(族)アイヌとアボリジナルが抱える今日的な問題、とりわけ法的な状況や環境問題について議論を深めます。アイヌに関しては、「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」があらたな立法措置などを求めています(2009年)。またアボリジナルについても、連邦政府は一部のコミュニティに直接介入できる法的措置を講じました(2007年)。さらに環境管理は、それぞれの固有文化の継続的な発展に不可欠なものです。これらを中心に講義を展開します。 |
11月28日(土) | 国立民族学博物館 オーストラリア学会主催 豪日交流基金助成 特別公開講義「アイヌとアボリジナルのいま」 |
講 師: | 秋辺日出男氏(北海道アイヌ協会) 貝澤耕一氏(北海道アイヌ協会) 佐々木利和(国立民族学博物館) Kado Muir氏(アボリジナル文化遺産研究コンサルタント) Nicolas Peterson氏(オーストラリア国立大学) |
総合司会: | 松山利夫(国立民族学博物館) |
料金: | 参加費無料 |
募集人数: | 300名 (当日は先着順に300名まで受け付けます。参加ご希望の方は直接会場にお越し下さい) |
プログラム: |
※1. 各講師の報告タイトルは変更になることがあります。 ※2. 同時通訳付き。 |
場所: | 国立民族博物館「国立民族学博物館講堂」 〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1 国立民族学博物館 Tel:06-6876-2151(代表) http://www.minpaku.ac.jp/ |
アクセス: | 詳しくは万博公園のホームページをご覧下さい。 http://park.expo70.or.jp/access.html/ |